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- 作者: 高田崇史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: 新書
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意表をつかれた。誰も死なない!(厳密には過去に殺人は起きているけれど)びっくりした。そういう展開かいな。今回は、本当に単に歴史ミステリという感じでした。熊野という世界遺産にもなって、なんともタイムリーな小説。だけど、今回の話はいつも以上に難しかった。事前知識がないとなかなか内容が頭に入っていかなかった。ただ、第三者の視点から書かれていたため、奈々を客観的な視点から見ることができたし、タタルと奈々の関係も想像しやすくなった。小説の一番に大きなトリックは、最近読んだ小説に多用されているものなのでかなり早くに気づきました。伏線もあからさまなので、あんまり隠す気がないのでしょうか。一回読んだだけでは???だったので再読します。ただ、今回も「鬼」が関係していて、日本の古代・中世には普通にいたのかもしれないと思いました。今もいるのだろうけど。
GOSICKs ―ゴシックエス・春来たる死神― (富士見ミステリー文庫)
- 作者: 桜庭一樹,武田日向
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: 文庫
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- 作者: 橘香いくの,四位広猫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 文庫
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