ブエノスアイレスの夜

ガエル目当てに見てきました。内容はうーんって感じ。ヨーロッパの映画って、なんでこんなに暗くて説明不足で救いがないのだろう。ダンサーインザダークを思い出しました。ノリはそんな感じ。ネタバレなので隠します。
セシリア・ロスが主演なのに、ポスターはガエルっていうのが女性ファンを狙ってますね。内容は、はちゃめちゃでした。説明不足だし、年数あわないし。暗い場面というか、やばい秘密がばれそうなとき音楽が流れて(ピアノの単音。それも低い音)、それが不安を煽りまくりなのです。演出過剰とはこういうことか〜と変なとこに納得。ガエルがお父さんを殺す意味がわからないし。セシリア・ロスは子どもが生きていることをしってたかどうかもわからんし。アナが家を出なければいけない理由がわからんし。いっちばんの突っ込みどころは、刑務所で、ガエルと面会するセシリア・ロスが「こんな結末も悪くないわよ」というセリフです。これで映画が終わるのですが、あきらかに「めっちゃ悪いよ!」とずっこけた。ほんまにずっこけました。俳優陣は見る価値ありですが、脚本が微妙すぎだ!!